2016年1月14日
この日は、日中は新北市板橋の二つの選挙区で民進党、国民党の選挙戦を。夜は時代力量の総決起集会を、それぞれ取材することを決めていた。
新北市は国民党の総統候補、朱氏が市長を死守した地域で、元々、中産階級生活者が多く国民党支持者の多い地域だ。特に板橋は高層タワーマンション群と古いコンクリートアパート住宅が混在しており、典型的な台北郊外エリアである。そこでの両党の雰囲気を撮影してみて、選挙の実感を見ようと考えたわけである。
板橋は西選挙区と東選挙区に分かれている。それぞれのエリアで選挙事務事務所を撮影・取材した。
萬華区の著名な寺院、竜山寺前の広い道路に仮設ステージを設置、時代力量の総決起集会でそこに参集する人々の様子を見てみようと思ったのである。
長時間の取材の最中、過労で注意力が散漫になり、CFカード(800カット分)を紛失したためこの日の分はjpegデータで対応している。
板橋西選挙区
台湾鉄道板橋駅のあるエリアが東選挙区である。台北メトロ府中駅で下車する。

駅前。国民党、民進党が激突していることが分かる



ミニ政党の選挙活動

国民党の選挙活動


国民党の選挙事務所。再開発地域の一角。ちょうど昼食時間に訪問したため、昼食を誘われたが、謝辞。運動員は比較的年齢が高い。
民進党



民進党選挙事務所では、女性の姿が目立った。今回の選挙では投票率は58%と低率だったが、女性票が結果に影響したと実感できる特徴である。